2003年4月 A母さんがメールで虹の橋の話を教えてくれた。 先に逝ってしまったわんちゃんはお空の虹の橋で幸せに暮らしながら飼い主がやってくるのを待っていて飼い主と一緒に天国に行くんだって。 一号ぷりんの事を書いた日記を読んでくれてそんなやさしいお話しをしてくれました。 なんて素敵なんでしょう!!!ママは感激してしまいました。 近頃ではあまり会話にもでてこなくなった一号ぷりん。 階段の写真に語りかけること、忘れることもしょちゅうです。 そういえば、一号を想い出してしまうのは花火、夏祭り・・・・ 桜も終わった4月の末にやってきて一緒に花火をみた翌々日に逝ってしまいましたから。 お花見もしなかったし、雪遊びもしなかった。 具合悪い日が多くて楽しくお散歩もできていなかったのかもしれない。 そんな一号が虹の橋でたくさんのお友達と走り回っているかもしれない。 どんなに走っても苦しくもならず、いっぱい走ったらお腹いっぱい食べてお腹出して爆睡してるかもしれない。つらくて横になって眠ることすらできなかった一号にとって、階段を上るのでさえ大変だった一号にとってなによりも幸せな時間が今訪れているのだろう。 シアトルでみたような大きな大きな虹だったらいいなあ。 桜も見せてやれなかった一号にいまさらだけどきれいな桜の花を拾ってきてお水に浮かべて見せてあげました。 ぷりんがいつも行く遊水池と運動公園と堤防の桜。 いなくなってもやってあげれることがあるんだ。 そう思うと心が温かくなります。 今日は誰と遊んだの? もう少し待っててね。 A母さん、素敵なお話しありがとう。 |