『をかし』の世界?

2003年4月

 やっと一関にも桜前線到着です。
紅梅も白梅も桃の花も終わらないうちにもくれんから桜からもう一気に咲いています。数日前のお散歩の時は一つ二つ花が開いていましたが、昨日の暖かさで一気に五分咲きくらいまでいきました。午前中にみた花が夕方のはすっかり開いています。
今年も桜が見れたなあとママはすっかり感傷に浸っています。
桜はつぼみが大きくなってもう咲くぞーって時が好き。
空はピンクと水色と紫に混じってカスミがかったのが一番。
空気がやんわりとして綿帽子みたいなのが気持ちいい。
なんて、古典大好きなママは一人清少納言チックになっているのに、お散歩に行く途中の車の中でパパは「このぼんやりは黄砂だな。」
とかおっしゃる。
「はぁー?!!」とか思ったけれど話を合わせていた。
友達と少し早いお花見会をしながら桜の見所を話していたけど、満開ではらはらと花びらが落ち始める時がいいって言う人はいなかった。
自分でも咲き始めがいいなんて言っておいて・・・こんなこというのもなんだけど、今まさに花満開とおもっている熟女達は一体どうなるんだろう?