2003年1月 2.3日普通の穏やかな生活が戻ったとたん、今度はママの弟が入院した。持病の十二指腸潰瘍が悪化したという。 ママは悪い病気ではないかと心配して吹っ飛んで行った。 顔色の悪さ。精気のなさ。立っているのもつらそうな弟の姿。 義理の妹はかいがいしく世話をするのでママは何もすることはないけれど気持ちだけ一人あせってしまった。 ママと弟は二人姉弟。パパと同じ。 藤沢のじいちゃん、ばあちゃんが共稼ぎだったために小さい時からお母さん代わりまでやってきた。いつでも、あなたはお姉さんなんだから弟は頼むよ。そう母に言われ続けてきてけっこう私の人間形成に大きな歪みをもたらしたような気がする。 結婚もして二人も子供がいて職場でもだんだんえらくなって・・・・・ でもそんなことはこの姉には全く関係なく考えていることの随分先まで見えてしまう情けない弟はいつもママにぼろくそに言われる。 数日の絶飲食の後なんとか重湯が出るほどに回復して来週には退院のめどまでたった。 日に日に元気を取り戻す彼を見てほっとしている。 パパはそんなママをみて「おそらく、俺が倒れてもそうはならないだろうね。まあ、お兄ちゃんと同じくらいの位置だね。」と自重気味に言っている。 そんなことはありません!!!! パパが一番です。とは思うのですが、妻と母ではどっちが強い??? まあ弟も良くなってきたしこれ以上のコメントは・・・・・ |