そして・・・・

2003年1月4日

 ホテルをチェックアウトして、最終日はアッスルスキー場から田沢湖スキー場へ移動した。昨日までのいいお天気とは反対に吹雪・・・・
Rちゃんママにおさきしまーすと電話を入れて、スキー場で子供達にしたくをさせ、さあ、今日はこれからどうやってぷりんと過ごそう?
外は寒いし近くの温泉にでも行く?それとも田沢湖までドライブ?

そんな時、電話がはいった。

パパは2人姉弟。市内に嫁いだお姉さんがいる。たった二人だし私達はどんなことでも協力しあってきた。
そのお姉さんのお舅さんが倒れた。
いつもはこんなもの・・・とぶつぶつ言っている携帯電話がなんていいんだろうと初めて思った。
子供達に連絡をとってすぐにみんなで家に向かった。
なんとその道の遠いこと。
結局間に合わなかったけれど、そこからが未知の出来事。
身内のお葬式などまだ経験したことはないし、ましてやおじいちゃんはぴんぴん元気だったし。
悲しいのとわけがわからないのと、やらなければいけないことの膨大さと。
倒れてからたった2時間でいなくなってしまったおじいちゃん。
恰幅がよく、穏やかでママ達も子供達もよくしてもらった。
布団に横たわっている姿はまるで眠っているのと変わりない。
ただ怒濤のような流れの中でやっと夜遅く家に戻った。
お姉ちゃんがぷりんと寝ていてくれた。
パパと二人ぷりんを撫でながら明日からのことを話しあった。
お風呂に入ったら体中から硫黄の臭いがした。
長ーい一日・・・・・