クリスマスに起きた不思議な出来事

2002年12月25日

 雪がどんどん降ってきて寒さも厳しくなってきた夕方。
A君のお姉ちゃんから電話がきました。
「Aがいなくなった。」
さあ、大変!!!
どうすればいいんだろう、とりあえずA君の家に行ってみた。
ケージは南京錠がかかっていて逃げ出した様子もない。
警察や保健所に電話をしたり近所を探してみるけど暗いし雪はどんどん降ってくるし・・・
ママもいったん家にひきあげてきた。
パパは心配でまだ近所を探していたらA君が戻ってきたという。
家の人達が足跡を追いかけてみると庭先だけで道路にはないのでやっぱり誰かに連れて行かれたようだ。
こんなこともあるんだ。
でも、どうして?
黒ラブのA君は締まった体で筋肉隆々で実にかっこいい。
単身赴任のお父さんが帰ってくると何時間も自転車散歩をしている。
でも若いだけにかなり力も強いし私達が気楽にお散歩できるワンちゃんでもない。
そのA君も小学生のお兄ちゃんにはちゃんと付いて歩く。
おそらく、家族以外は相手になるのは無理だろう。
そんなA君をなぜ?
リードはそのままおいてあったしいなくなったのはわずか20分のうちだ。
謎は全く解決しないけれど、とりあえず戻ってきた。
体中臭くなっていてお腹はパンパンに膨れていたそうだ。
ご飯でもいっぱいあげれば静かになると思ったのかもしれない。
なんにしても連れて行った人は数時間でAに音を上げたのだろう。
とにかくよかったけど・・・
A君のお母さんが言っていたけどいつもは25キロの体重が病院で計ってもらったら27.5キロあったそうだ。2.5キロも食べさせられたんだねえ・・・
えっ?
ママはショック!!!
どうしてぷりんより大きいAが25キロでぷりんが31キロ?
これは何かのまちがいでは?それとも・・・・・?

パパも話す。
見て、このお腹、妊婦さんみたいだ。ってAの家族は言うけどぷりんのお腹と同じだった!!!

でも、まずはよかった。
こんなクリスマスははじめて!!!!