想い出したこと

2002年11月

 ぷりんのお散歩ノイローゼ(ちょっとおおげさ)で想い出したこと。 子育て中の食事ノイローゼ。
子供達は三人ともご飯を食べなかった。
特にひどかったのはお兄ちゃん、ミルクも飲まずご飯も食べず自家中毒はお手の物で、幼稚園の行事もろくに参加できなかった。
長女も次女も好き嫌いが激しくて、(これはママに似ている。)食事を作るのも一苦労だった。
いまでは好き嫌いはまだまだだけど充分に小さいとき食べなかった分は元を取っている。お兄ちゃんなんてあの細くて小さい子が・・・・って誰でも言うかもしれない。
犬を飼おうと言い出したとき、「三人の子育てもきちんとできなかったのに、犬のしつけなんてできません!!!」と反対したママに「4回目はうまくいくかもよ。」とパパは言った。
けれど一号ぷりんは体が弱くて食も細くてまたまたあれこれ考えたし・・・
二号ぷりんは食物アレルギーがあるし、まだまだ悩みはつきない。
とりあえず、ぷりんは何でも食べるし残したなんてことは今だかってないし、逆に「あなたには満腹感というものがないわけ?」とママがあきれる食欲だ。
5回目で少しは進歩したのかもしれない。
誰も帰ってこない夕方に ふっと想い出す昔の出来事。