天の助け

2002年11月16日

 気負わずに・・・・
平常心で・・・・・
今年最後のふれあい教室を前にママはぶつぶつとつぶやく。
そんなことを考えている時点でもうだめでしょ?
パパに言われなくたってわかってます!!!
でも前の晩からそのことばかり。
なにしろそれほどまで前の教室を引きずっていた。
また、次女かパパについていってもらおうとおもったけれどやっぱりいつまでも・・・・と思ってママ一人でぷりんを連れて行った。
考えてみるとそれも二度目くらい。
まず、ぷりんとの関係をきちんとつけること。
ぷりんを信頼すること。
それをスタートにしよう・・・・これはこの前に自分に誓った。
しかし・・・それは小学校に着くかつかないのうちに吹っ飛んでしまった。
おしっこをさせようと学校の周りを歩いていただけで匂い取りをし、興奮し始めた。
後からやってきたSちゃんをみるとうれしくなってもう『待て。』もきかない。
「さっそく帰りたくなってきたよー。」と弱音を吐いてしまった。
まだ学校の中にも入っていないのに・・・・
A母さんに荷物をもってもらってやっとホール。
またまたぷりんは落ち着かない。
床は滑るし、参った!!!

すると、天の助けか、M先生が落ち着くまで・・・とパンの詰まったコングを渡してくれた。
いや〜これがすばらしい!!!
家にあるときは見向きもしないのに夢中でコングにしゃぶりついている。
ママはもう飛び上がるくらい喜んだね。
そしてM先生のお話し中もずーっとコングを与えていた。
いつもなら要求ぼえがあったりして大変なのにそれもする暇がなかった。
Rちゃんも同じであたり関係なく二匹は自分の世界だ。
「なんて楽なの、ありがたやー」

さわっていいですか?も失礼してはずしてもらった。
ふれあいの時間はぷりんの大好きなキャッチにした。
少しでもぷりんに負担がかからないように、ママがいらいらしないように・・・
前にIさんが言ってくれたようにぷりんのペースできる範囲で行動した。
それがいいのか、みんなが楽しんでくれたかはまた次の課題として前が10点だとしたら今度は80点はつけたいようなできでママは帰ってきても落ち込まないでいる。少し進歩したかなあ?
でもまたバックするんだろうけど。

とにもかくにも、あのコングがなかったら・・・・
あ〜考えただけで・・・・・

お疲れさまでした。


おまけ

ママはやっぱり余裕などなかったんだと思う。
ぷりんが滑らないようにとM先生が持ってきてくれたマット。
ぷりんが座らずママがしっかり立っていた。
M先生が耳元でひそひそ・・・「それはお母さんが使うんじゃないの!! 」
はっと気付けばまさにその通り。
もう笑うしかない。