ふれあい教室

2002年6月12日

 旅行疲れもまだ抜けきらないのに今月は4箇所も訪問活動がある。
まずは初めての訪問先門崎小学校。
1.2年生の生徒30名弱のはずが、体育館に入るワンちゃん達を見たとたん、上級生から「ずるいー」とブーイングがあったそうな。
急遽1〜5年生までになってしまった。
今回もぷりんはお留守番でママだけの参加。
シアトルでのノア君が脳裏をよぎる。
参加してくれたワンちゃん達はどうだろう?楽しんでいるだろうか?
ストレスのかかり具合は?
などと、今まで以上に気をつけるところがわかってきた。
これも収穫だったなあとあらためて思った。
今まで何回かぷりんと一緒に訪問活動をしたけれど、まだぷりんは、もちろんママも勉強しなければいけないところが山のようにある。
その一番はどんな状況でも、犬がハンドラーの言うことを聞く。
周りが騒がしくなってもハンドラーの側は安心という信頼関係をきちんと作る。
それがなければもう綱渡りだ。
ママがぷりんを連れて訪問活動をし、帰ってきて疲れて寝てしまうのはその部分に大きな問題がありそうだ。
少しずつだけど、努力しなければなあ。
最初の課題はご褒美をやさしく食べることとアテンションの取り方だ。
そうしてまた一緒に活動できるようにがんばろう!!!

どこでもそうなんだけど、時間中に犬のさわり方とかを説明して、実際にやってもらっても、かえる時のご挨拶は わーっと集まって頭をなで始めるんだよね。
そばで「下からね。騒がないでね。」っていうんだけど・・・・
なかなかうまくはいきません。
10年間もこうやって理解を深めようと地道に努力している皆さんには頭がさがります。