星条旗と日の丸

2002年6月

 シアトル旅行はサッカーワールドカップの最中。
成田空港はいつにも増して国際色一杯でした。
イングランドの旗をマントがわりにする人、アイルランドのユニホーム姿・・・・
ママもベルギー戦を応援出来ないことだけが気がかりでした。

でも、シアトルは、ましてやスクイムなんてワールドカップのワの字もなかった。
さすが、シアトル、マリナーズの野球放送はあっても日本のサッカーの結果なんてやってくれなかった。
サッカー不毛の地といわれるアメリカ。今回はベスト16までいったけど、野球に負けているのはたしかなようだ。

スクイムの家には玄関先に星条旗が掲げてあった。
全部のお家ではないけれどけっこう目に付いた。どうしてなんだろう?
聞いてみなかったけど、その国旗がやけにかっこよく見えた。
日本でも祝日に国旗をかざることはあっても、ごくわずかだし・・・・
愛国心はアメリカが上なんだろうと思った。(それはテロの時から感じていたけど)ママ達の年代だって君が代や日の丸なんて関係ない!!って感じだから、もっと若い子達には理解できなくてもしょうがないと思っていた。
でも、ロシア戦、チュニジア戦、スタジアム中に響く君が代。
大小の日の丸。
あ〜 日本人なんだ。日本を、母国を応援してるんだ。なんていや〜に感動してしまった。
サッカーのおかげでみんながひとつになれた。
アメリカでみた星条旗もかっこよかったけど、スタジアムの日の丸、もっともっとかっこよかった!!!
日本はベスト16どまりだったけど、ありがとう、お疲れ様と言いたい気持ちです。
後は韓国がんばれー!!!

でも、また変なこと気にするんだけど・・・・
どうも若い子達の日本は、ニッポン、ニッポンなんだよね。

ニッポン、チャ、チャ、チャ!!!