シアトル旅行、終わりに

2002年6月

 この旅行の話がでた2年程前、ママは病気の予後もいまいちだし、もう一つ手術も待っていたしで、とても参加出来るなんて思ってもいなかった。
毎日を精一杯生きることだけで、2年後なんて考える余裕もなっかた。
それがこうして家族で行けた。
まるで夢のような一週間でした。健康であることを感謝する時でした。

旅行最後の日、シアトルに戻ってから、私達だけ別行動をしました。
次女へのおみやげを探すためです。
ぷりんへのおみやげはトランクいっぱいになったのに、次女のものはなかなか見つかりません。
お留守番を頼んだ手前、何もなしでは申し訳ない。
ダウンタウンをあちこち歩いてなんとかお財布を買うことが出来ました。
でも・・・
とても疲れていたはずなのに、お買い物!!!となったとたん、元気で早足に なる方達がいました。
もちろん!!ママとお姉ちゃん。
次女にもおみやげ買いましたが、しっかり自分たちの物もゲットしました。(ひかえめに・・・・)

お店のお姉さんにおいしいお店を聞いて、レイクユニオン側のお寿司屋さんで水入らずの夕飯。
気の合うお仲間同士の旅行だったのですが、やっぱりどこかで疲れていたのでしょう。家族だけになったらもう楽しくて楽しくて、笑ってばかりいました。
「ここに、ちえもいたら最高なのにね。」
そうです。ずーっとずーっと次女も一緒ならぷりんも一緒なら、楽しければ楽しいだけそんな思いが膨らみました。
みそ汁が出てきたら、思わず一口飲んだ後、「ふー」っとため息です。
ご飯おいしかった!!!
楽しい旅行ありがとう!!
今度は家族全員参加だ!!!!

こうやって書き出してみると、なんとまあ忘れていることが多い。
ワンちゃんの名前は微々たるものでこんなことあったっけ?
がいっぱいです。
思い出したら、追々書いていきましょう。
いろんな思い出、たくさん作れました。
これからももっともっと楽しいことがありますように・・・・