セラピードック

2002年6月

 セラピードック。最近よく耳にする。
ドーン先生のレッスンにもセラピードックのデモ犬がお目見えした。
ノア君もその子も同じなのにどうして感じ方がこうも違うんだろう?
盲導犬、介助犬のようにお仕事をする犬。
どんな犬にも人間と同じように性格があるし、犬種によっての違いもある。
それをコントロールすることで良さを磨いていく。
そんな、プロセスの中で忘れてはいけないのが飼い主の気持ちではないだろうか。
ママは素人だし、犬だってぷりんをかったのが初めてのようなものだし。
こんな考え間違っているのかもしれないし、また、誰もがわかっていてやっていることかもしれないけど。
お仕事をするときは犬も楽しまなきゃ。
私は役に立ってるの?
そう聞いてきたら「ありがとう。助かってるよ。」
こんな言葉を返してあげなきゃ。
我慢してずーっと臥せしているなら、もう少しがんばれる?
いってあげる気持ちがなきゃ。
一番ハンドラーがいい気持ちになって犬と無理のないお仕事をする。
それが理想だと思うんだけど。
なんだかよくわからなくなってきたけど、言いたい気持ちわかってくれる?

ぷりんは、
ぷりんは幸せなんだろうか?
なんのしつけもなしに野良犬のように自由にしていたほうがよかったのか。
もっとかまってほしいのか。
なんにしても、ぷりんはママのセラピードックです。
「ありがとう」をいってあげなきゃね。