テリー先生のブローディ

2002年6月

 テリー先生がかっている犬ならよっぽど賢いんだろうと思いきや(失礼)
彼は陽気なアメリカンボーイだった。
これは初めて院長先生の犬達を見た時も同じだったけど。
ママはいいしつけとは人のじゃまにならないようにあくまで犬に我慢をさせること
だと思っていた。
けれど、テリー先生の教えは違う、陽性強化で、犬はほめる、犬は犬らしく、人間といかに共存させるか、そのためのしつけをする。
セラピー犬や介助犬のようにお仕事を持つ犬は別として家庭犬として優秀な犬を作ることの必要性を教えてきた。ひずみの少ないそのしつけ方は見ようによっては普通の犬と変わらない。
ブローディも同じ。
イングリィシュコッカーのブローディはスケボーに乗るのが上手だ。
どうやら、ジェニイさんのシンディとはいいライバルらしい。(親のほうが)
お家に伺った時はハウスの中でながーいすじ肉を一心不乱でかじっていた。
(ぷりんにもおみやげにしたかった!!)
私達の周りをカットされたしっぽをブルブル回して歩いているし、とにかくかわいい!!
おそらく、ビルさんはブローディより下だね、ってみんながくちをそろえて言うくらいメロメロ。
テリー先生の書斎にも、ビルさんのところにもちゃんとベッドがおいてあるし。
テリー先生、「一番素敵で、一番かわいくて、一番えらいブローディ!!」

パーティーで出された、あまーいケーキ。
お皿についたクリームを見ながら、「家だったら、絶対ぷりんに舐めさせてたよね」
そうそう、すごーく喜んだと思うよ。
まさか、ここのお家はしないでしょう・・・と思っていたら、
テリー先生、最後にクリームをたっぷりつけて、あげていました!!!

よしよし。やったね。同じじゃん!!