木枯らし一番

2001.11月

 「今日は一番だね。」
またこの会話が始まります。
夏、暑くなると毎日毎日一番が続いていきます。
そして、これから冬に向かってまたこの会話が・・・・。
夏は結構涼しい遊水池。どんな真夏日でも、夕方になると風が吹いてすごしやすくなります。
反対に、冬の風の冷たさは半端じゃない。鼻も耳もちぎれるかと思うほどに容赦ない。
今年も木枯らしが吹きました。桜の葉はほとんど散って、芝生は枯れ葉でいっぱいです。
そのままうんちと同じ色で、お散歩していても時々いやになることがあります。
寒さも何のその、ぷりんとKちゃんは元気に走り回りますが、ママたちはまたまたすごい格好になりつつあります。
「人には見せられないよね。」と言いながら、モコモコに着こんでそれでも寒くて一緒に走り回って・・・・。
あと一ヶ月もしないうちに、ここも真っ白になるんだろうなぁ。
ママたちはもう一枚着こんで、鼻水ズルズルで、相変わらずおしゃべりなんだろう。
年々、月日が流れるのが早く感じられ、春夏秋冬の色合いがはっきり見えてくる。
これって年とった証拠なんだってさ。 (^_-)