ホメオパシー

2001.5月

 海に行って以来、ぷりんの足のただれは治りません。
お腹にも湿疹が出てきました。
M先生に「今までのように原因が分からなくて、ただ薬だけで抑えていたら同じ事の繰り返しだよ。」
と言われて、ホメオパシーをすすめられました。
何だそれ?・・・・つまりは、同種療法と言われるもので、自然治癒力を生み出すものなのだそうです。
こんぺい糖のような、3ミリ位の砂糖玉を飲ませます。
ぷりんが飲むものにも毒草が入っているとか・・・・。
「毒をもって毒を制す」
いったん悪いものが全部出るから我慢してね。
出るわ出るわ、体中真っ赤になって、ぷりんは痒くてしょうがない。
耳の中は真っ赤。前足、後足は、ただれがもっとひどくなる。
パパは「ぷりんがかわいそうすぎる。いつものぬり薬をぬればすぐ治るのに・・・・。」と一生懸命ぷりんの体をさすってあげています。
体中なめ回すのも一日中です。夜中などは、かゆみ止めをぬったところをペチャペチャ・・・・。
もうその度にパパとママのどっちかが起きて、ぷりんを止めさせる。
二日続いたら、ママはもう寝不足。
お姉ちゃんが、私たちのベットの下に布団を敷いて「今夜は私が寝ずに見てるから・・・・。」
でも、どこからか寝息が聞こえてきます。
「子育てって大変だね。」お姉ちゃんも言います。
ママは我慢できずに、毎日M先生に「本当にいいの?」とぷりんを連れて病院へ出かけます。
「我慢・我慢。」
本来、人間の治療に使うものらしく「ママもやってみようかしら?」と言いつつ、46年分の体の毒を出すのに10年はかかるんじゃないの?
なんてKちゃんママと話して、ちょっと尻込み。
治ってきているとはいえばそうかもしれないけど、耳の赤みはまだまだだし、足も痛そうだし、う〜〜ん、いつまで我慢すればいいの?(;_;)