華燭の典

2013年10月

 やっとお兄ちゃんの結婚式の日がやってきた。
振り返ってみるとあまりにも色んなことがありすぎた年だった。
やっと今日がきた・・・ほっとした気持ち。

長女の時とは違ってお嫁ちゃんがやってくることはとても喜ばしいことだ。
だからめそめそと昔を思い出して涙をながして・・・なんて暇もなかった。

なにしろ出席くださった皆様へのご挨拶に追われて食事にも手をつけずあっという間に時間は過ぎた。

みんなにはちょっと長すぎたんじゃないの?といわれたけれどママは長いのか、短いのかの把握もできていない。

高砂の席に座るお兄ちゃんを見ながら「よくもこんなに大きくなったなあ・・・」と思った。隣のお嫁ちゃんはかわいくてたまらない。

皆さんに祝福されて二人ともとても幸せだと思う。

長女の時同様、感慨にふける時間はまだ来ない。
時々ぷりんのようすが気になる。