2013年6月 二ヶ月ぶりの診察日。 一人で新幹線にのった。 のったとたん急におそってきた脱力感、開放感。 特別疲れているわけでもないし、何かを我慢していたわけでもないのだけれどたった一人の時間がもてたことで気持ちが楽になった。 いつもはいらいらしながら待っている診察の順番もゆっくり時間に変わるし、街を歩いていても足取りはゆっくり。 特別な買い物もないから帰りの時間までぶらりぶらりと世の中を眺めながら過ごした。 疲れていないはずがない、心はどう動けばいいかめちゃめちゃだったろう。 けれど一人ではなかったからみんながいたからここまですることができた。 とても感謝しているけれど、こんな事を思うのは申し訳ないことなんだろうけれど一人になれてとてもうれしい。 |