2012年11月 おばあちゃんから毎日催促の電話がはいる。「柿はとったの?」 とらねばならぬと思いつつ毎日ため息だけで終わってしまう。 まだご近所さんがとっていないからどこかで始めたら後に続こう・・・とまた数日が過ぎとうとうお隣が始まった。 もう後がない!!! お兄ちゃんは忙しくてお休みにも家にいない。 次女とパパが脚立つに上って取り始めたけれどなにせ量も多いし高くて届かない。 とれる分だけとって後は次回に・・とまた逃げた。 柿はとればいいってなもんじゃない。 皮を剥きひもにくくりほさなければいけない。 しかも!!! 凝り性のパパはキチンとネットで調べて煮沸消毒やらアルコール消毒までするという。 皮を剥くのもきれいだしママみたいにどうでもいい!!ってことはない。 ママのやったあとには必ずテェックが入る。 植木やさんに手伝ってもらいなんとか全部取り終えた。 パパは毎日柿のテェックに行く。 こんな姿をみるとおじいちゃんにそっくりでなんとも微妙だ。 今年の干し柿は今までで一番おいしいかもしれない。 だけどこんなにたくさんどうするんだろう? 冬の名物詩なんて聞こえはいいけれどそんなのは自分が手をかけるものではなく眺めるものだと思う。 |