2012年9月 まさか今更、こんなにハンドシグナルに頼るなんて思っても見なかった。 耳が遠くなってきたぷりんにコマンドを送るとき、ハンドシグナルは非常に役に立つ。 もちろんむずかしいことはやっていない。 『まて』や『おすわり』だけでもずいぶん違う。 ぷりん自身がどれだけわかっているかは別としてぷりんとつながる唯一の方法だ。 今ぷりんはママの姿がちょっと見えないだけで吠え続ける。 自分が上れなくなった階段、滑って歩けなくなった廊下の前で吠え続ける。 24時間誰かと一緒だ。 ママ達もそれを望んでいるのだろう・・きっと(いやになることもあるけれど・・) もう一つ助かっているのがリードだ。 ハーm^ネスまではまだ必要ないと思うので怖くてあるけないところは家でもリードをつけて連れて行く。 かつて10円玉があったところにはそれにかわってリードが置いてある。 時ってのは色んなものの形を変えながら動いていく。 悲しくなっても、悔しくても元には戻れないのだから懐かしさを持って物事を眺めていくのが楽かなあ・・・・って最近思うこと。 愛しいぷりんが毎日毎日もっともっといとおしくなる。 明日も続きますように。 |