ポカポカ

2001.3月

 東京は桜が咲いていました。
この辺りはまだまだ寒いのですが、それでも春はすぐそこです。
枯れ草だらけだった芝生にも青いものがまじってきて、野菜大好き(野菜しか食べさせられない)ぷりんは、お散歩の途中でも寄り道して草を食べてしまいます。
雪だらけの遊水池は、寒くて誰も来なくてワンちゃん達の楽園だったけれど、暖かくなった最近の土日は、家族連れや子供達がいっぱいです。
しばらくは、また、お花見しながらの堤防散歩になりそうです。
ほほを打つ風はまだ冷たいけれど、ベンチに座ってのんびり川辺を眺めていると心が穏やかになります。
もうすぐ春休みも終わって、お兄ちゃんは東京へ、娘達も学校。暗くなるまで戻りません。
また、ぷりんと二人の生活が始まります。
ぷりんがいない時、ママはどうやって暮らしていたのでしょう。
仲良くしようね。ずっとずっと一緒にいようね。
3月は楽しくもあり、楽しさゆえの淋しさもいっぱいの季節です。