遊水池の風

2015年6月

数年ぶりに遊水池に行った。遊水池が近くなるとぷりんもやる気満々。

木々はずいぶん大きくなっていた。
毎日見ていると分からないけれど数年間隔で眺めると成長は一目瞭然。
木陰がいっぱいできて暑いときのお散歩にはもってこいだ。

砂利道でぷりんがいやがった道もアスファルト。
遠くで遊ぶわんちゃん達はほとんどがダックスなどの小型犬。

時代が変わったんだなあ・・なんて変に感傷に浸ってしまった。

ぷりんが走り回っていた頃は周りもみんな大型犬で、長い毛が風になびいてすてきだったRちゃん、ママの側を離れなかったRちゃん。

周りの人には迷惑をかけて投書されたこともあったけれどみんなみんな気持ち良さそうだった。

大型犬が走る姿はとてもきれい。

その中で手術をしたぷりんは仲間に入れなかったけれどちょこちょこみんなにまじったりくっついたりで楽しかったんだと思う。

遠くにそんな風景を感じながらゆっくりゆっくりぷりんとの散歩。

みんなお空にいってしまったけれどぷりんはまだママ達と一緒だ。
それが何よりもうれしい。

ゆっくり、ゆっくり・・・・

サーっと吹いてきた風は何も変わってない。