少しずつ

2012年5月

 来年の誕生日まで生きるかしら?
などど失礼な話をしていた我が家のおばあ様、ぷりん。ガンの再発もなく食欲も旺盛でとても元気に今日を迎えた。
来月には14歳。
これは簡単にクリアしそうだ。

けれど少しずつ藤沢じいちゃんと同じように年には勝てないところが出てきている。

階段も下りれない。上れない。
ちょっと歩けば息が上がるし(ママと同じ)、こけたりする。
一日中眠っていてご飯の時は吠えまくる。
この瞬間のために体力を温存しているようだ。

白内障もひどくなってきて、見えないのかなあ?と心配な時もある。

2.3日空けて階段登りの手伝いをすると着実に状況は悪くなっている。
そんな姿をみると悲しくなってくるけれどしょうがないなあ・・と自分に言い聞かせる。

13年間ほぼ毎日お散歩をしていたパパはその衰えを一番実感していると思う。
パヒー時代、疲れを知らない頃、そして今。
リードを伝わってぷりんの様子は全部わかる。

そんなパパが今お散歩中に何を考えているんだろう?
どんな気持ちなんだろう?

そう思うとたまらなくなる。

朝早いお散歩はついて行けないけれど夕方散歩はなるべく一緒に行くことにした。
歩くテンポも時間も短くなったけれど立派なうんちはするしコマンドもきく。

これから暑くなるとまた受難の日々が始まるけれど今年もすいすいっと乗り切ってくれると信じている。

ぷりんさん、
フィラリアの薬も一年分買いました。
ご飯もたくさん用意しました。

これらを無駄にしたら、ママは怒りますよ!!!