次から次と

2012年3月

 つい最近までぷりんもりゅう君も平和な日々を過ごし、日記に書く出来事もなく困っていた。
でもそれはいつもいうようにとても幸せな事だったと思う。

 突然ぷりんが歩けなくなった。
最近はよく力が抜けて足を引っかけることが多いけれどそんなもんじゃない。
とにかく腰が抜けたようになる。しかも横にもならないであちこち歩いては転ぶ。

びっくりしたままは大急ぎでパパを呼んだ。
ぎっくり腰などいってられないとパパはだっこして車に乗せた。
急いで病院に行く。
ママはまたドキドキ。
よく見ると目が回って首が曲がっているとパパがいった。
ママはそんなことまで観察する余裕もなかった。

老犬性前提疾患というそれこそ老犬によくある病気らしい。
これという頓服はなく自然に収まるのを待つしかない。大抵は3.4日で治るらしい。
歩けないぷりん、おしっこはどうしよう。

先日の血液検査で肝臓の数値が異常に高かった。
プレドニンのためかもしれないと薬を切ることにした。

念のためエコーをとったら肝臓に腫瘍があった。
再発かどうかはわからない。

けれど何であってもこれ以上ぷりんに負担をかけるのはいやだった。
CTをすれば全身麻酔の恐怖がある。

手術をしても同じ。

とりあえず目に見える症状はでていないのでそこまで考えるのはやめようとおもった。

色んなことを考えたら頭が変になりそうだ。

めまい、食欲不振、嘔吐の症状がでるかもしれませんと言われたけれどぷりんは食欲旺盛、嘔吐もなく一日で治ってしまった。

ネットなどでみても一日で治るってのはなかった。

驚異の快復力だと思う。