自分のこと、他人のこと

2011年8月

 民主党の代表選挙が行われている。
候補者がテレビで話す。

菅さんばかり責めてきたけれどここにきてみんな同じだと情けなくなってくる。

今まで大臣だった人も多いのにその時とは目つきが違う。
必死さが違う。

ママ達素人で政策に詳しくないものでも顔つき、気持ちの入れ込みようははっきりわかる。

政治家は選挙がすきなんだ。
その時の緊張感、達成感、様々な気持ちを味わいたいのかもしれない。

藤沢じいちゃんが若い頃町会議員の選挙にでたことがある。
家にはいつもたくさんの人がいて必死にお相手をしなければいけない。
ママも藤沢ばあちゃんもそれが苦手だった。
だからいつも選挙に出馬するときは猛反対していた。

でも藤沢じいちゃんはこの緊張感、人を動かすことが忘れられないのだろう。
一度ならず三度もがんばった。

この候補者達もトップになったとたんギラギラの目がドヨン〜となってしまうのだろうか?