友達の輪

2001.2月

 土・日の遊水池は寒さにも負けず、ワンちゃん達が集まります。
いつもの仲間に少しずつ新しいお友達が加わってきました。
ゴールデンのK君2歳もその一匹です。そして、そこに6ヶ月コーギーのT君が入りました。
やんちゃ盛り、怖いもの知らずのT君はうれしくてみんなにくっついて回ります。
さてさて、そこで問題発生。いつもは仲良く遊んだり、自分に関心がないと知らんぷりのぷりんが、T君にウ〜〜ッ、ワンワンのし通しです。
T君はお腹を出して服従のポーズ。それでもMIXのKちゃんと二人でT君をいじめます。(尻尾がグルグルだからうれしいのかもしれないけれど)
若い新婚のT君ママにとっても悪くて、ぷりんをつないでしまいました。
それでも、T君は「あそんで!!」と寄ってくるし・・・・。
しょうがないので「うんちさせてくるねぇ−」とパパと二人でその場を離れました。
「どうしてなんだろうね?」「上下関係をつけたいのかな?」「相性悪いのかしら?」
??だらけで、M先生にEメールを送って相談です。
M先生の答え。たぶん、上下関係をはっきりさせたいのだと思う。ぷりんは悪くなくて、T君がしたてに出るのが本当なんだろうけど、まだまだ小さくてそれができないのだと思う。
そこで、ぷりんだけを叱ってしまうと、犬同士遊べなくなっていじけちゃうから、距離をおいて少しずつ慣れさせなさい。
ふ〜〜ん。やっぱりそうなんだ。とりあえず、私達がとった行動は間違ってはいなかった。
今まで、ポチの会でも小さい若いグループに入っていたから考えたこともなかったけど、年下の犬達への接し方も、親共々レッスンしなければ行けない年になったんだ・・・・。
なんだか不思議な感じです。
T君は、コーギーで尻尾ないから良くわかんないですもの。
たしかに、ゴールデンのK君はわかりやすい。ぷりんやKちゃんが遊んでいると、怖くなって人の陰に隠れて大きい体を小さくしているのに、T君が来たとたん急に強くなって威張りだしてT君を相手にしている・・・・。
K君のパパもママも「何だこれは?」とみんなで大笑い。
お仲間が多くなるととっても楽しいけれど、難しさも増えてくる。
でも、パパ曰く「暑いから、寒いからとお散歩さぼって遊水池に来て、良くまあおしゃべりの話題がつきないものだ。」
そうなのよね。要するに犬達も楽しいだろうけど、ママ達も楽しいおしゃべりタイムなのよ。