自衛隊

2011年7月

 震災以来休むことなくあらゆることを助けてくれた自衛隊が撤去した。
4ヶ月以上も彼らはテントで寝泊まりし、行方不明者の捜索や遺体の収容、食事の準備と、手伝ってくれたという。

実際被災地にも行っていないママがこんなことをいうのはどういうことかと思うけれど地元のニュースでたくさんの出来事をきいていると本当にありがたく頭を下げるくらいしかやれることもない。

全国から、世界からたくさんのボランティアがきてくれた。
3.11からの日々は何も手につかず、心もうつろで、ただその場所に座ってボー然としているしかなかったと思う。
今でもそういう方がいらっしゃるのも事実だ。
人の歩く速度はそれぞれ違うし行く場所も違う。

そんなとき手伝い、声をかけてくださった皆様にはただただありがとうございますとしかいえない。。

自衛隊の撤去と聞いてママはとても不安だった。
ボランティアは少なくなるだろうし街はほとんど変わっていない。
復興計画もできていない。

けれどお手伝い頂きすべてを依存していた自衛隊から自立することがまずは一歩なんだという。
確かにそうだけれど本当に大丈夫かな・・・・と思ってしまう。

ありがとうございました。
お疲れ様でした。

あなた達からママはたくさんのことを学びました。
これから少しずつお返ししていこうと思っています。