退院はしたけれど

2011年5月

 手術後の経過もよく3泊4日の入院でぷりんはおうちに戻ってきた。
しかし、なんとも悲しい姿。
お腹周りの毛はそられある足つきはよいしょ、よいしょ。
果たしてこんなぷりんをママ一人で面倒見切れるだろうか?
おしっこするのも階段を使うし、マイポジもソファ、ねるのもベッド。
おいしょと上らなければいけない。

ソファに自分で上れないぷりんはその前でママたちをじっと待ってる。
ベッドも同じ。

別にな時ベッドに寝なくてもよさそうなのにね、パパと笑ってしまう。

ご飯を用意してもこない!!!
これは一大事だ。
ぷりんが食事に乗ってこないなんて!!!
絶対変だ。
近くに持って行って食べさせたらそれはぺろり。

あとはずっと死んだように眠っている。
疲れが、安心がどっとでたのかもしれない。
とにかく眠っている。
時々死んだのかと思って呼吸を確かめる。

ぷりんにしてあげたことはママたちのエゴだったのか?
またまた同じ思いの繰り返し。