忘れてしまったカサブランカ

2010年8月9日

 夜お姉ちゃんから電話があった。めずらしいなあ・・と思ったら「今日は一号の命日だから・・」と話したそうである。

あらら・・・
この前のりゅう君の誕生日、忘れていたのはお姉ちゃんだけで言いたいことを言ってたのに・・・・
この時期12年前から我が家はカサブランカのむせかえるような香りが漂っていたのに。

運転ができないから・・・
暑いから・・・
は全て言い訳でママが忘れていただけだ。
今年は暑いから少し早めに飾ってあげなきゃ・・・
階段踊り場の一号の写真に語りかけたのは6月?7月?

 毎日何もすることなく、外にも出れず、だらだらと横になっている生活が半年以上になる。
誰とも会わない、どこにも行かないとなると白髪さえ染めようとか体重減らさなくちゃ・・とかも思わなくなる。

落ち込みはしていないから鬱ではない。
ただ体に自信がないだけ。
面倒くさいだけ。

ここまで忘れられてしまったカサブランカ。
どうせだからもう少し涼しくなったらいつもの倍も飾ってあげようと思う。

ごめんね。