お兄ちゃんが帰ってきた

2010年7月

本社勤務になったお兄ちゃんが帰ってきた。
大好きなお兄ちゃんなのでママはとてもうれしい。
でも前のように動けなくなったママは、「どうして30歳ににもなる息子にご飯をつくってやらなければいけないの!!!」
と少々切れ気味である。

こんなことをいってもしょうがないけれどパパはその年には子どももいたしちゃんと家族を守っていた。

お兄ちゃんにこんな文句は言わないようにと思うのだけれど顔を見るとついつい・・・・
とかなんとかいいながら一番うれしいのはママでしょ?
確かにそうだ、お兄ちゃんが帰ってきてから食事の用意が楽しくなった。
なんでもおいしいと食べてくれるし何かと話しかけてくれる。一番の安心はぷりんをだっこできること。
何かあったときにぷりんを守れるのはお兄ちゃんしかいない。

お米の量も定まらずまだまだ試験中の生活だけれど家族がそばにいるってことはとてもうれしい。
仲良く暮らそうね、少しの間でいいから。