階段の続き

2010年6月

 ぷりんはなんとか階段をがんばっている。
だけど敵も賢いもので幅の狭い場所はいいのだけれど途中ストップになってしまう。
さてさて、ママたちは一生懸命考えている。

階段の高さは同じほうがいいのか?

無理はさせないほうがいいのか?

だけど玄関の階段は平気で上っているから気持ちの問題なのではないか?

なんとひまな家族だろうと思われるかもしれないけれど本人たちは必死。

コンドロイチンを処方された。
おばあちゃんがテレビをみながら「これは効くかしらねえ。」というのを「効くわけないでしょ。年には勝てない。」
なんてひやかしてきたのに今ぷりんのためになんでもいいことをやってみようとしている。
今現在ぷりんが階段を上り始めるまでの時間は約10分。
その間ママと次女とパパは大きな声で声援を送る。
登り切ったときには最高にほめてあげる。

あと何日それが続くかはわからないけれど、

「みんなでリビングにお布団しいてねるのも楽しそうだね。」

そういう笑顔の次女に助けてもらっている。