もうすぐ

2010年6月
 
あと3日でぷりんの誕生日がやってくる。
満12歳だ。
白髪はずいぶん増えて階段もあやうくなってきたけれど食欲は衰えず、耳もちゃんと聞こえるようだし、まだまだがんばれそうなきがする。

初めて犬(しかも大型犬)を飼い一号で悲しい思いをした私たちはなんとしても10年以上元気でいられるようにと思ってきた。

どうして10年なのかはさだかではないがその当時大型犬の寿命は10年くらいなんて教えられた気がする。
一号の分まで、10歳まで元気でと意気込んで暮らしてきたけれどぷりんはずっと変わらずにママたちのそばにいる。

ずっと前の日記に書いたことがあった。

M先生が言った言葉。

犬はね、3歳までが我慢、そして7.8歳になったら離れられなくなる。
確かにぷりんと一緒にいて大変なこともあったけれどいまとなっては楽しい思い出の一つにすぎない。

今は亡きM先生、
「先生、12歳のわんこも最高ですよ。」

そう話しかけてあげたい。