ぷりんのために

昨日からずっと考えていたのは階段の幅を小さくすることだった。
そうすれば少しはぷりんの足に負担がかからないかもしれない。

ママ達のお願いはなかなか実行にうつさないパパがさっそく踏み台を作ってくれた。それがなんとも微妙な感じだ。
確かに足は上げやすくなった。けれど今までと感覚が違うのでこけてしまった。
まだ一度のトライなのでこの先どう変わっていくのかは予測も付かないけれどその一度のトライが命取りにならないように慎重に、慎重に動かなければならない。

今までの階段の幅と違うのは人間にも大変なことだった。
まずは何かやらかすとしたらママだからママが気をつけなければいけない。

 こうやって一日は終わった。
明日からぷりんがどう反応していくのかうれしいようで、こわいようで・・・・

ちなみにりゅう君は何の違和感もなく階段を上り下りしている。
それをどう考えればいいのかパパと考え中である。