2010年 4月 Lちゃんショックの最中、ぷりんがずっとおしりを舐めていた。薬を塗っても余計舐めるしそこは毛も抜けていた。 肛門膿でもたまっているのかと軽い気持ちで病院に連れて行ったが大きなしこりがあるといわれた。 様々な検査をして結局それは炎症だろうということになったがお年もお年だから悪い方にも考えないと・・とのこと。 確かにそう思う。 ぷりんは大丈夫、絶対大丈夫という裏にはいつも恐怖がつきまとっている。 びっくりしたのはお兄ちゃんだったと思う。1週間ぶりに家に帰ってくるとすぐ「ぷりんを病院につれていってくれない。大体のことは話してあるから・・・」とおいだされガンかもしれないと驚かされ、夕飯の時間もかなり遅くなった。 時々電話で経過報告をしてくれるのだが、ママはもうドキドキで発作が起こりそうった。 たまたま飲み会途中の次女から「ぷりんはどう?」とメールがきた。 いらいらしていたママは正直に経過を返したら急いで帰ってきてくれた。 長女にも電話したら彼女からは実にシビアで「もうお年なんだから覚悟は決めておかないとね。」と言われた。 えっこれって誰がほしいって飼った犬? 今では家族全員の宝だけど、覚悟は決めてたつもりだけど 一日でも長く一緒にいられるように、一段でも多く階段が上れるように精一杯の愛情をそそいでいるぷりんに覚悟なんて考えられないと痛感した。 |