大好きなお友達

2010年4月

 あれから1週間がすぎた。
やっと書いてみようという気になった。
数少ないぷりんのお友達がまたいなくなった。
コリーのLちゃんはぷりんより1歳上だ。
大きいからしぐさも優雅で名犬ラッシーさながらふさふさ毛をたなびかせて走る姿はとてもきれいだった。
だけどLちゃんはやはりおおきいからか遊水池のボスだった。
おもちゃと食べ物に関してはすごい力を発揮する。
いつもはおとなしくてお母さんの顔ばかり見ているLちゃんが一瞬にして変わる。

ぷりんのお友達はKちゃんとLちゃんだけだと思う。
ママがあんしんしてお散歩できるのもこの3匹だ。
そこにりゅう君が乱入してLちゃんを遠ざけここしばらくは遠くからてを振るくらいしかできなかった。
だけど帰り際ぷりんとりゅう君を車にいれるとうれしそうにやってきておしりを出す。
そうLちゃんはおしりなでなでが大好きだった。
若いとき、元気もりもりの時、少しお年になってきておしりの筋肉は変わっていったけれどLちゃんはいつもすてきだった。

どこかにみんなでいきたいねえ・。。
ずっとそういっていたけれどなかなかできるものではない。
けれど数年前那須でのレッスンで同じおへやにとまった。ざんねんながら我が家はぷりんではなくりゅう君参加だったけれど3人で「やっと夢が叶ったねえ」と楽しい思い出を作った。ほんとに楽しかった。
わんこたちの感謝しなければいけない。
 今までもたくさんのお仲間を送ってきた。
けれどLちゃんとのさよならが一番悲しかった。
電話が1回、メールも1回。
次のメールを読んで元気になるには少し時間がかかりそうだ。
ママでさえこの1週間、ふっと気づけばLちゃんのことを考えてた。

Lちゃんはいなくなってしまったけれどあのふわふわのおしりすりすりの感触は一生忘れることがないと思う。