そして優しい次女へ

2010年3月

 お姉ちゃんが帰っていくとき次女はとてもとても悲しい顔をする。
お姉ちゃんがいなくなって寂しいのだという。
昨年まで一緒の時は文句ばかり言ってたのに・・・

こんなつもりではなかったけれど次女が地元に就職が決まったときパパとママはとてもうれしかった。
そんな気持ちを考慮して優しい次女は家に戻る決心をしたのかもしれない。
加えてママの入院。
仕事に慣れるのだけで精一杯の彼女は家事までしなければいけなくなった。
でもお見舞いにくると「ママおうちのことは大丈夫だよ。」と話してくれる。

そんなママはいつも思い出す。
救急車で連れて行かれと時の次女の顔。
必死で必死で涙をこられた顔。

あなたのそばにはずっとついててあげたい。
あなたがもっともっと幸せになるようにしてあげたい。

あなたを泣かせることは絶対にしたくない。

ほんとうにありがとう