優しさ

2009年12月

 パパがとにかく優しい。
いつも優しい人だけれどこんなに優しくていいの?と申し訳ないくらいだ。
携帯メールはめんどくさいといって使わなかったのに随分長いメールもくれるようになった。
『了解』だけの人だったのに・・・

病気、入院したことのないパパにとって退院とはよくなったこと。
だから帰ってくればいつも通りに動かなければいけなかった。
体を慣らすなんて考えはなかったかもしれない。
今回は入院期間もながかったからママ自身が帰ってからの自分を心配していた。
お留守番をしてくれたパパや次女にはもう迷惑をかけたくない。そうおもっていたのに・・・
退院して一番心配だったのはぷりんとりゅう君のお散歩。
車の運転も中止中のママにとってりゅう君がわんこ!!わんこ!!のご近所散歩はかなり左手に負担がきそう。

パパは毎日会社を抜け出してお散歩に行ってくれる。

しかもたった今、「変わりはない?」とお出かけ先から電話がはいった!!!
つきあい始めたころや結婚したてだったら(浮気でも・・)なんて思ったかもしれない。
この優しさへのお返しはいつまでも側にいてあげることに違いない。
30回目の結婚記念日にプレゼントあげられなかった分毎日側にいてあげよう。
パパ、本当にありがとう。