ぷりんピンチ

2009年11月

 「りゅう君は元気かしら?うんちはどう?ぷーちゃんは元気?」
家族との電話、メールは必ずこれで始まる。
ママにとってりゅう君のうんちは健康のバロメーター。
治らないと言われて食事療法、お薬を続けているので何か変化があればすぐに病院に連れて行かなければいけない。
10月に血液検査をする予定だったけれどいつもの悪い数値をみるとみんなでへこんでしまうのでついつい先送りにしていた。
けれどやっぱり・・・・
気になってした結果は!!!
なんと平常値まで戻っていた。
確かに完治ではなく状態が落ち着いているということはわかってるけれどこの結果でママの心配が一つ減った。
「おそらくりゅう君の心配をしてる人はママだけだよ。りゅう君はとても元気で食欲だってすごいよ。そばにいなくたってペロリだよ。」
新な光景は信じられなかったけれど数日後笑いながら見ることができました。

しかし今度はぷりん。
戻したり元気がなかったりのようだ。
食欲はあるけれど食べると消化しきれないものが多くなってきたようだ。
何度も書くけれどぷりんが我が家にやってきてぷりんの意志で食事をしないなんてことは一度もない。
検査をしてもらったらとても11才とは思えないほどすばらしい結果だった。
しかしそれとは別にひたひたとやってくる老いにはどうしても勝てない。
ママがまさに今それを実感してるので余計つらい。
早く、一日でも早く家に帰りたい。

入院してから2ヶ月が過ぎた。