娘の役割

2009年4月

 りゅう君のことなど全く気にせず藤沢ばあちゃんのテンションは最高だった。
娘の大好物のおもちを食べさせたいと前日から大張きり。
野菜をとったり漬け物を漬けたり・・・
人のために動いているのが最高の幸せなんだと思う。

用事ででかけていたおじいちゃんも次女に会いたいと途中で戻ってきた。
二人にとってはとてもハッピーな一日になったと思う。

お爺ちゃんが車を運転しなくなってから買い物が大変になった。
特別過疎地域の藤沢にはものがない。
買い物でストレス解消なんてこともできない。

午後はお婆ちゃんを連れてお買い物、とてもとても楽しそうだった。

こうことっていうのはいくつになっても娘の役割だと思う。

嫁の善し悪しには関係なく娘の役割はなくならせてはいけないのだ。

最近特に感じること。

「私もママにしてあげるから・・」
次女に言われた。

ママも藤沢ばあちゃんみたいになるんだろう、きっと。