想いもしない出来事

2009年2月

 12月以来、日曜日は拝み日のためお寺に行ったり、法要があったりで休みがなかった。
2月にはいって初めての休日、おじさんが泊まっていて家族だけでぐったり・・とはいかなかったけれどやっとやれやれだねー・・と時間を過ごした。

子ども達も帰ってこないゆっくりだけれどちょっと寂しい日曜日。

夜の9時過ぎKちゃんママから電話がきた。M先生危篤。
事態は寸時に判断できずわけもなくおろおろ・・

M先生には2日前にあったばかりだ。おじの葬儀のあとにぷりん達をお迎えに行き「随分ご不幸が続くね、体にきをつけてね。」とお話ししたばかりだった。

くも膜下出血で倒れてから6時間後に亡くなった。
ママ自身未破裂脳動脈瘤の手術をうけていたのでとてもひとごとではなくショックだった。
手術のあと
「膜がとても薄くなっていて後半年ももたなかったとおもいますよ。よかったですね。」といわれたことを思い出して鳥肌がたった。

M先生との思い出はとても多い。
ぷりんと暮らし初めて10年ずっとお世話になってきた。

残された院長先生をみると言葉もでないけれど、院長先生のことだからいつも隣にM先生を感じながら生きて行かれるのだと思う。

『千の風になって』がブレイクする数年前にママはM先生からその詩集をいただいた。「私はこの詩がとても好きなのよ、私もそうだと思うから。」

お骨は散骨なさるそうだ。
M先生の望み通りいつでもどこにでも出かけられるだろう。

お空の上ではたくさんのワンコ達が待っていたでしょう?
Rちゃんはいましたか?
Tちゃんは一番に寄ってきたでしょうね。
一号ぷりんはどうでした?

ぷりんとりゅう君をつれて出かけた遊水池、私も先生を感じることが出来ました。