区切り

2009年1月

 時の流れが速いのか遅いのかもわからない。
ただ流されて毎日が過ぎていく。

おじいちゃんが亡くなってから49日。
法要と納骨をした。
祭壇も片づけ、和室から仏間へとおじいちゃんも移った。
これで一区切りが付いた気がする

長男の嫁は大変だと思ってもいたし、みんなもいう。
確かに大変だけれどママのように優遇される長男の嫁なんて数少ないと思っている。
だから今までやってこれたのだ。
これはママ自身が自覚している。
(ほんとに?)なんて声が聞こえてきそうだけれど・・・

こんなママなので長男の嫁というプレッシャーはすごいものだった。
まず自分の体調管理。
会社への気配り。
何もわからない不安。

しなければいけないことが山積みで考える時間もなかったのが善かったのか、悪かったのか。
後で反省したり、失敗しても、事はどんどん進んでいく。

朝目が覚めると(今日やることはなんだっけ?)
と考え、夜は一日の反省と明日の準備。

納骨が終わったら急に解き放された気分になった。
何も変わらないんだけれど心がとても楽になった。

まだまだやることはいっぱいだけど気分新たに頑張ろうと思う。

こんなママをおじいちゃんはみていてくれるのだろうか?