神無月の頃

2008年10月

 この季節、穏やかに過ごすのは何年ぶりだろう。
昨年も一昨年も入院、病院通いだった。
10月に行っていた人間ドックでいつもなにかしら引っかかり精密検査や入院の日々だった。
朝はとっても寒くなって日中はお日様ポカポカで紅葉も始まって・・・
稲刈り後の田んぼにはカラスの大群。
もうすぐ白鳥のえさ場となる。

月は東に・・・
の言葉通り東の空からは黄色い大きな月が、
西の空は真っ赤な夕日。

そしてあっという間の暗闇。
そんな自然のすばらしさを堪能する余裕もなく、10月は泣いてた日のほうがはるかに多かった気がする。

そして今年は心に持ち続ける重たいものはあるけれど当たりを見回す余裕もある。
こんなふうにくらせることがどんなに大切なのか身にしみてわかる季節。

寒くなる前にいっぱいお散歩してあげよう。
最近お留守番が多くなったぷりんとりゅう君にも感謝。