断腸の思い

2008年8月

 旅行に出かけるにあたってというか、偶然にもずっと探していたおじいちゃんの受け入れ先が決まった。お盆前の忙しい時、ママとパパは申し込みに出かけ、ばたばた・・と転院の運びとなった。
パパの心の中は手に取るようにわかる。
様々な気持ちが折り重なって泣きたい気持ちに違いない。

家でのお留守番はちょっと自信がない・・というおばあちゃんもあづかってもらった。

加えて藤沢じいちゃんも体調を崩して入院だ。

そして、
ぷりんとりゅう君も病院にお願いした。
ぷりんは大丈夫だろうけれどりゅう君が心配。
家ですら誰かいないとヒクヒク始まるのに・・・・
下痢になったら?
ご飯だって食べるわけがない。
いやいや、そう思って心配したりゅう君、昨年のママ入院の時はバッチシお留守番だってできたでしょうが・・・
そんな気持ちをすばやくキャッチしたぷりんとりゅう君、数日前から落ち着きません。
そして当日、お姉ちゃんと次女が病院にお願いしてきました。
「全く、断腸の思いだった。ぷりんはさっさと入っていったけれどりゅう君はわざとらしくうなだれて振り返り振り返りだった。こんな思いをしたくないからママは行かなかったんでしょ?」確かにそうです。

みんなに我慢をしてもらい、さあ出発!!!!