2008年8月 お姉ちゃんもお盆休みに入ってやっと家族が揃った。 連日30度以上の猛暑、お散歩がパスできるママはとっても楽チン。 お姉ちゃんは帰ってくるなりぷりんの体をこまめにチェックする。 湿疹のことも「かわいそうに、もう少し早くわからなかったの?」ときた。 言われりゃその通りだけれどいいかたってものがあるでしょ!!! 思わずむっときたけれど、そこは母、ぐっとこらえた。 家の中がにぎやかなのでぷりんとりゅう君のテンションはますますすごい。 ぷりんの「おしっこいきたい!!!」も毎日だ。 みんながいてわいわいがやがや、とっても刺激的な日々だけれどすべてがうれしいことばかりではない。 おじいちゃんの転院先が決まってパパと挨拶にいってきた。 お爺ちゃんみたいな人がいる病院でスタッフも多くて安心だけれど家から30分以上離れた場所にお爺ちゃん一人を置くと思うとなんとも複雑な思いだ。何も言わないけれどパパはママよりもっともっと悲しい気持ちなんだろう。 加えて藤沢じいちゃんも入院した。 昨年もこんな暑い時体調を崩して入院だった。 急いで行ってみたけれど案外元気で一安心。 けれどまたぐっと年をとった気がする。 (この人ともお別れするときが来るんだなあ・・)なんてフッと思ってしまった。 パパもママも心のどこかがどんよりしている。 子ども達3人はそんなパパやママの気持ちをわかってくれて慰めてくれるほどに成長した。 もちろん、パパもママも親になり必死に人生がんばってた年と同じなのだから当たり前のことなのだけれど・・・ 私たちを思いやってくれる優しい子どもに育ってくれたことをとても感謝している。 みんな揃って一号のお墓参りに出かけた。 10年たっても6ヶ月の一号ぷりんがそこにいた。 カサブランカを忘れた分、今回はお墓にもお花を添えて・・・ 一号との日々を、たった3ヶ月の日々を思い出した。 |