2008年6月 夜中にぷりんがいきなり起き出して外に連れて行けと騒いだ。 最初は放っておいたけれど昨年ママの入院中にもこんなことがあって、その時には大量の下痢だった・・と話を聞いていたのでとりあえず外に連れて行った。 暗いのでよくわからなかったけれどおしっこかうんちを一回。 やれやれ・・とおもったがまだ落ち着かない。 体中さすってあげれば静かにしているけれどそれを辞めるとまたドアの前から動かなくなる。もう一度外へ・・・今度は下痢だった。 けれど家にはいるとまたドアの前。 ママはどうしていいかわからずパパにお願いしてもう一度外へ・・・そして整腸剤から下痢止めまで飲ませた。 薬が効いたのか朝までぐっすり、しかもさすがに朝うんちはしなかったそうだ。(ママは爆睡中) 10才を過ぎてもぷりんは前と変わらず元気だし足の調子もよくなったし気にもしていなかったけれど、今回は「これって徘徊?」 なんて思ってしまった。 おじいちゃんだけでも大変で日々翻弄されているのにぷりんまで介護が必要になったらどうしよう???なんて考え込んでしまった。 隣のわんこCちゃんはすっかりぼけてしまった。 12才でまだそんな年ではないと思っておいたが昨年お母さんが大病して4ヶ月近く家の中が落ち着かなかったのが原因かもしれない。 先代そうだったがCちゃんは典型的な番犬である。 家にくる配達やさん、お客様、誰にでも半端じゃなく吠える、いなくなるまで吠え続ける。けれどお散歩途中であったりしればとてもおとなしい。 おそらくはもう耳も聞こえず目も見えないのだろう。 よろよろと・・・回転しそうになりながらおしっこをしている。 最近夜も暑くなって窓を開けて眠るようになってからは1晩中Cちゃんのなきごえが聞こえる。 「わん、わん」ではなくて子犬が甘えるような声だ。 それに反応してりゅう君も吠える。 近所迷惑になるからと大急ぎで窓を閉める。 Cちゃんのお父さんとお母さんはCちゃんをとても大切にしている。 けれど病み上がりのお母さん、寝不足にならないかなあ・・ご近所に申し訳なく思ってるんだろうなあ・・・と心配になってくる。 人も犬もいつかは必ずやってくる老い。 いやだな・・・・。 いやだな・・・・。 |