教訓

2008年6月

 地震後たくさんの方達からお見舞いのお電話やらメールをいただいた。
電話がつながりにくいからずっとかけ続けた方達も多かったはずだ。
パパからの電話で「会社の様子をみてくれ。」と指示された。
情けないことにドアの開け方もわからないママ。
周りを点検して戻ってきた。
再び従業員と中に・・・
我が家より被害が大きいようだ。
片づけをしているとやはりここにもお見舞い電話がかかってくる。
お休みにもかかわらず従業員達も心配してやってきてくれた。
我が家にお見舞い電話を頂くように営業マン達も動いているのだろう。

たかが1本の電話。されど・・・・
こういうときこそ人間性がわかってくる。
いつもの小言に聞こえるかもしれないが息子にはこの母の気持ち、素直に心に刻み込んで欲しいと思う。
いつでも人を思いやれる人間であって欲しい。

守らなきゃいけないものはドンドン増えるだろうし両肩ずっしりに、あしかせまでかかるかもしれないけれどそれでも人を大切にして生きていって欲しい。

この地震の教訓。