加速

2008年3月

 フッと思ってみればもう3月。
月日の経つのは全く早い。
ドタバタしていても静かでもその早さに大差はないようだ。
今はゆらゆらと気持ちよい日々が続いている。
ぷりんやりゅう君とのお散歩もゆっくり景色を眺めたり,KちゃんママやDちゃんママとおしゃべりしながらできる時間も増えた。
これはとってもいいことなのだが全部が思うようにいかないのが人生。
まずはりゅう君。
時間に余裕が出来てちょっと遊んであげたら一日中遊べ!!遊べ!!!としつこい。放っておけばいいのだがおもちゃの前で{ヒーヒー」と悲しげに泣かれるとつい遊んでしまう。こう言うとき彼は絶対大声ではさわがない。
それが見え見えの作戦なのに・・・・・・・
よくもまああきないものだと感心するくらいピッピのおもちゃに夢中だ。
りゅう君とママの攻防戦はまだまだ続くに違いない。

そしてぷりん。
今年にはいってからぷりんは一気に年をとったように見える。
一日の大半は寝ている。
りゅう君とおもちゃの取り合いもしない。
歩く姿は「どっこいしょ・・」と聞こえてきそうだ。
けれど救いはその食欲。
相変わらず残す事を知らず、カサカサ・・という音にはすかさず反応する。
「ブラッシングだよ、おいで!!」と言われたときは耳が遠くなるらしいがリンゴのサックッとした音はよく聞こえている。
白髪もどんどん増えていくしよたよた姿をみると悲しくなってくる。
そんなときは「ぷーちゃんは幸せだねえ、パパとママと一緒だしこのおうちにきてよかったねえ。」と話しかけるようにしている。
一号を6ヶ月で逝かせてしまったパパとママにとって10年近くも一緒にいてくれてこれからもそばにいてくれるぷりんは大事なかけがえのない宝物だ。
だからといっておやつをついつい多くあげてしまうママは反省しなければいけない。