春の声

2008年3月

 昨年の様々な出来事がうそのように穏やかな日々が続いている。
一日を振り返ったり、明日のことを計画したりもできるようになった。
何もなく静かに暮らせるから時がゆっくりなのか・・と思っていたらもう3月。
気持ちとは関係なく日々の早さはあるものなんだ。
夕べ次女から電話があった。同級生のS君が3年間頑張って希望の大学に合格できたそうだ。
毎年この時期はとても彼のことが気にしていた。
小さいときからの夢に向かって地道に努力しやっとその一歩を踏み出すことが出来たのだ。
第3者であるママは一人で興奮して「万歳!!!」を連呼したのであるが本人の気持ちはいかばかりだったのだろう・・・
この季節はこんな話題から始まっていく。
嬉しいことも悲しいことも悔しさも・・・すべては春から始まる気がする。

おめでとう。
君の進む道はこれからもでこぼこかもしれないけれど夢を持ってる君は絶対負けない


大好きな堤防をお散歩しながら少し日が長くなった空は春色だった。