就活の君

2008年3月

 今年大学4年の次女、いよいよ就職活動が始まった。
始まりはもっと早くにするべきだろうにママにけしかけられてやっと重い腰を上げた具合だ。
そんな娘だから何からどう手をつけて良いか分からない。
お姉ちゃんもお兄ちゃんも自分できちんとしていたし、ママ自身も就活などしたことがないからなかなかいいアドバイスもしてあげられない。
地元に帰ってきて欲しいというパパやママの気持ちにNO!!と言えないのだろう。かといって東京での仕事も少し不安・・・様々な気持ちが入り乱れる次女の気持ちは手に取るように分かってしまう。
けれど現実は厳しいこと、大人になり、社会人として歩むこと、それらをスタートすることが人間として当たり前であることをきちんと理解して欲しいと思う。
優しくて甘えっ子をいつまでもそのままにしておいてあげたいけれどパパもママもいつまでもいるわけではないのだから・・・
今年で21回目の春。
何度かの節目の中でも大きな転換期になることでしょう。
いつまでも、ずっとずっと大好きなあなたがキラキラお目々で進んでいけますように。