2008年1月 ギブスが短くなって、肘を自由に動かせるようになった。運転も大丈夫かも・・・とおそるおそるトライしたらなんとかなりそうだ。 骨折して一番大変だったのが運転できないこと。今までが車使用の生活だっただけにとにかく不便だ。タクシーを使うにしても方向のちがう場所が2.3カ所あると結構な金額になる。 片手が不自由なのだから運転も気をつけないといけないし、また事故ったりしてみんなに迷惑をかけるといけないので極力避けてはいるけれど、夕方散歩だけは堤防まで運転してしまう。 ぷりんとお散歩するようになってこの街を随分探索できた。 四季折々のすてきな場所もたくさん見つけた。 遊水池もその一つ。 サイパンチックは秋頃から工事に入って木々が全部なくなってしまった。 整備されて春には公園として利用できるそうだ。 ママは元の狭い道が好きだったのに・・・ そして中里堤防。 新幹線を見ながら東京の子ども達を想い、春には田植え、秋には黄金色、様々に変わる田園と空の色。 春にはひばりが鳴き、冬には白鳥がみごとな間隔をとりながら頭上を飛んでいく。 これからの1.2ヶ月は風が強くて吹き飛ばされそうだけれど、すれ違い人もまばらで車も走らないこの堤防がママは一番好きだ。 りゅう君がさわいでも気にならないし、そこで自然を眺めながらゆっくりと歩くことがママのストレス解消法かもしれない。 運転出来るようになったことが心を軽くさせたのか、いつものお散歩が気持ちよかったのかはわからないが、夕方のお散歩がご近所でなくなったことでママは随分楽になった。 今年も季節を感じながらゆっくり、楽しくぷりんとりゅう君を連れてお散歩したいものだと思う。 |