しつけのありがたさ

2007年12月

 いつも何かあるごとに同じ事を書きながらしかもすぐに忘れてしまってるママだけれど・・・・
やはり今回も同じようなことを書きたいと思う。
ペットを飼うときは飼い主の健康状態を考慮することがとても大切だと思う。けれどそれとて突発的な事態も起これば共に長い時間を過ごしてきての衰えもある。ひとついえることはペットは飼い主がいなければ生きられない、ということである。
ご飯を食べること、排泄・・・一日に何度も手をかけなければいけない。
骨折をして運転の出来ないママは片手でぷりんとりゅう君のリードをもちご近所散歩をする日々だ。
りゅう君は家をでたとたんわんこ!!わんこ!!と吠え始める。人に、自転車に車に突っ込んでいく。「朝の散歩は恥ずかしいよ。周りに迷惑なくらい吠える。」全くその通りだと思う。間違ってリードを放したら大変とママはすごーく緊張する。
それでも前よりはよくなってきていると思うけれどまだまだ先が長い。(というか、ちゃんとしなくては。)
若かりし頃どんなにすばらしい犬になるだろうとしつけにはげんだぷりんさん。
優良家庭犬にも警察犬にもなれなかったけれど我が家で暮らしていくのになんの邪魔にもならない世界一すばらしいわんこになってくれた。来年10才になるぷりんにこれ以上のことは望まない。
なにが世界一かって?
手の痛いママと一緒に歩く時、ママのペースに合わせてくれる。
たったそれだけ?
そう、たったそれだけかもしれないけれどお散歩中のママの心は(りゅう君のリードを放さないように。)、(転んでまたどこかけがでもしたらどうしよう!!)、(あっ人が来た。)。
たくさんたくさんのことを考えてかえって不注意になっている状態だ。
そんなママに心配かけずママを楽にしてくれること。
ママが一番望んでいることをぷりんがしてくれている。
おおきな犬を飼って人様に怪我をさせたり迷惑をかけたりすると困るから・・一番最初はそんな思いから始めた躾だった気がする。それが自分たちとの暮らしにプラスとなり今ママを助けてくれる。
やっぱり躾は必要だ。
大きい犬でも小さい犬でも同じだ。
今はつくづく思う。
心から思う。
この文章を声を出して読んだけれどぷりんは爆睡中。
りゅう君は寝たふり・・・・がんばろうね。りゅう君!!