2007年12月 仙台のコンサートにきた娘達が一日ずらしで家に戻ってきた。 「ママの顔を見たらびっくりするかもね。」なんてパパに話していたママは内心ドキドキだった。 だったら食べなきゃいいのに・・・でもこれはママが悪い訳じゃないしなどと、過去に何度も聞いてきた言葉がよくも恥ずかしくもなく自分の口からでるものだ!!! ママの顔をみたお姉ちゃん、彼女もすぐに顔に出るタイプなので心は読めた。 チラッと顔をみてはまた別の会話。 これはパパが何かいったに違いない、そうでなければお姉ちゃんが何も言わないはずがない。 だけど、聞いてみてもパパは何も知らないという。 もっとよく聞いてみたら次女が、「ママが気にしてるから顔のことは言わない方がいいよ。」とお姉ちゃんに話してくれたらしい。 やさしい娘達をもってママはとっても幸せ気分。 気にはなりつつもついつい食べていたママ、やっぱりダイエットをしなくてはいけない!!! とおもった次には「ねえ、何か食べない?」とついお姉ちゃんを誘ってしまう。 「ダイエットでしょ」 「う〜ん、何か食べたい!!!」 これって無理にダイエットしなくてもお薬が減れば治るんじゃないのかなあ・・・・ そこまでいうと同類になってしまうからぐっとこらえたけれどダイエットってほんとに大変なんだと初めて実感している。 抵抗力が衰えているママは病院や人混みを禁止されているのに最近出かけるところと言えばそのばい菌うじゃうじゃの病院がメイン。 疲れも出たのかまたまた目からの出血も始まってしまった。 顔中隠れるようなおおきなマスクに加えて眼鏡の下には眼帯。 まさにママ自身は満身創痍で日々を送っているのであるが悲しいかな、いつもよりふっくらとしてしまったママをそう見てくれる人はいなくなってしまった。 見かけってどれだけ大切か、どれだけ間違いが多いか、ただいま勉強中です。 |